雨の日や暑すぎる日は、子どもと家の中で何をして遊ぶか悩みませんか?
市販のおもちゃを毎回買うのはもったいないけれど、何もしないまま一日を過ごすのも大変です。
そんなときにおすすめなのが、飲み終わったペットボトルを使って作る「ペットボトルボウリング」です。
材料は、空のペットボトルと家にあるボールだけ。
ボールがなければ、使わなくなった靴下を丸めて代用できます。
この記事では、ペットボトルボウリングの基本的な作り方から、ペットボトルが倒れないときの工夫、年齢に合わせた遊び方、点数ルールまで詳しく紹介します。
家にある物で作れる手作りおもちゃをもっと知りたい方は、こちらも参考にしてください。
子どもが喜ぶ手作りおもちゃ|ペットボトルで簡単に作れる遊びペットボトルボウリングは家にある物で簡単に作れる
ペットボトルボウリングは、空のペットボトルをボウリングのピンに見立てて遊ぶ手作りおもちゃです。
基本的には、次の3つがあれば遊べます。
- 空のペットボトル
- ボール
- ペットボトルを並べる場所
特別な工作道具は必要ありません。
ペットボトルを並べて、少し離れた場所からボールを転がすだけなので、準備に時間をかけたくない日にも向いています。
また、子どもの年齢や遊ぶ場所に合わせて、ペットボトルの本数やボールを投げる距離を簡単に変えられます。
「今日は簡単に3本だけ」
「家族みんなで10本に挑戦」
というように、その日の気分に合わせて遊べるのもペットボトルボウリングのよいところです。
ペットボトルボウリングに必要な材料

| 材料 | 数量の目安 | 用途 |
|---|---|---|
| 500ml程度のペットボトル | 6~10本 | ボウリングのピン |
| ペットボトルのキャップ | 本数分 | 水が漏れないようにする |
| 水 | 少量 | ペットボトルの重さを調整 |
| 柔らかいボール | 1個 | ボウリングのボール |
| ビニールテープや マスキングテープ |
適量 | キャップの固定や飾り付け |
| 油性ペン | 1本 | 数字や絵を描く |
| タオル | 1枚 | 水がこぼれたときのため |
ペットボトルは、同じ形や大きさのものをそろえると並べやすくなります。
ただし、すべて同じ種類でなくても遊べます。
大きさの違うペットボトルを混ぜて、倒しにくい「ボスピン」を作るのも面白い遊び方です。
ボールがない場合は靴下でも代用できる
家の中で遊ぶ場合は、硬いボールよりも柔らかいボールがおすすめです。
ボールがない場合は、使わなくなった靴下を2~3枚重ねて丸めると、簡単な靴下ボールを作れます。
靴下の端は内側へしっかり折り込み、遊んでいる途中で広がらないようにしてください。
ゴムや小さな留め具を使うと、外れたときに誤飲やけがにつながる可能性があります。できるだけ靴下だけで丸めるか、大人が安全を確認してから使用しましょう。
ペットボトルボウリングの作り方

作り方はとても簡単です。
工作が苦手な方でも、短時間で準備できます。
1.ペットボトルを洗う
飲み終わったペットボトルの中を水でよく洗います。
ジュースやスポーツドリンクなどが入っていたペットボトルは、糖分が残っていることがあります。
においやベタつきを防ぐため、何度か水ですすいでおきましょう。
洗った後は、外側の水分も拭き取ります。
2.ラベルを外す
ペットボトルのラベルを外します。
ラベルがきれいに外れない場合は、無理にすべて取らなくても問題ありません。
ラベルの上からテープを貼ったり、油性ペンで数字を書いたりしても遊べます。
3.ペットボトルに少量の水を入れる
空のペットボトルだけでは軽すぎるため、ボールが当たらなくても倒れてしまうことがあります。
最初は、ペットボトルの底から1cm程度を目安に、少量の水を入れてみましょう。
実際にボールを転がしてみて、倒れ方を確認しながら水の量を調整します。
水を入れすぎると倒れにくくなるため、最初からたくさん入れないことがポイントです。
4.キャップをしっかり閉める
水を入れたら、キャップをしっかり閉めます。
キャップの周りがぬれているとテープがはがれやすいため、タオルで水分を拭き取ってください。
その後、キャップの周りをビニールテープなどで固定します。
遊ぶ前には、水漏れやキャップの緩みがないか、大人が確認しましょう。
5.数字や絵を描く
油性ペンやテープを使って、ペットボトルを飾ります。
簡単に仕上げたい場合は、1から10までの数字を書くだけでも十分です。
- 動物の顔を描く
- 好きな色のテープを貼る
- 数字を書いて得点を付ける
- 季節に合わせた絵を描く
- 家族の名前を書く
など、自由に工夫できます。
ビーズやボタン、目玉シールなどの小さなパーツは、外れたときに誤飲の原因となる可能性があります。
特に小さな子どもがいる家庭では、油性ペンや幅の広いテープなど、外れにくい飾り方を選びましょう。
6.ペットボトルを並べる

完成したペットボトルを、ボウリングのピンのように並べます。
6本で遊ぶ場合は、次のように並べるとボウリングらしくなります。
- 1列目:1本
- 2列目:2本
- 3列目:3本
10本で遊ぶ場合は、4列に並べます。
部屋が狭い場合は、3本だけでも問題ありません。
ペットボトル同士を少し離して並べると倒しにくくなり、近づけると連続して倒れやすくなります。
ペットボトルに入れる水の量はどれくらい?

ペットボトルに入れる水の量に、決まった正解はありません。
使用するボールの重さや、ペットボトルの大きさ、子どもが投げる距離によって倒れ方が変わるためです。
最初は、底から1cm程度の少量の水を入れて試してみてください。
ペットボトルが倒れすぎる場合
ボールが当たっていないのに倒れてしまう場合は、水を少しずつ増やします。
一度にたくさん入れず、少量ずつ調整しましょう。
また、次の方法でも倒れにくくできます。
- ペットボトル同士の間隔を広げる
- 風が当たらない場所に並べる
- 底がへこんでいないペットボトルを使う
- 平らな床に並べる
空調の風が直接当たる場所では、軽いペットボトルが倒れることがあります。
ペットボトルが倒れない場合
ボールが当たっても倒れない場合は、水を減らします。
それでも倒れない場合は、次の方法を試してみましょう。
- 投げる位置を少し近づける
- ペットボトル同士を近づける
- 少し大きめの柔らかいボールを使う
- ペットボトルを6本から3本に減らす
子どもが何度投げても倒せないと、途中で飽きてしまうことがあります。
最初は倒れやすく設定し、慣れてきたら少しずつ難しくするのがおすすめです。
ペットボトルボウリングの基本的な遊び方
基本的な遊び方は、本物のボウリングと同じです。
- ペットボトルを並べる
- 少し離れた場所に立つ
- ボールを床の上で転がす
- 倒れた本数を数える
- ペットボトルを並べ直す
室内では、ボールを上から投げず、床の上を転がすようにしましょう。
投げる場所には、マスキングテープで線を付けておくと分かりやすくなります。
「この線から投げようね」と最初に決めておけば、子ども同士でも遊びやすくなります。
年齢に合わせた遊び方

子どもの年齢によって、ペットボトルの本数や距離を変えてみましょう。
幼児の場合
幼児と遊ぶ場合は、ペットボトルを3本程度にします。
投げる位置も近くし、まずはボールを転がしてペットボトルを倒す楽しさを優先しましょう。
倒れた本数を競わなくても、
「全部倒れたね」
「次は赤いペットボトルを狙ってみよう」
と声をかけるだけで楽しめます。
小さな子どもが遊ぶ場合は、キャップやテープが外れていないか、大人がこまめに確認してください。
小学校低学年の場合
小学校低学年の場合は、6本程度から始めると遊びやすくなります。
1人2回ずつ投げて、倒れた合計本数を記録するルールもおすすめです。
紙に名前と点数を書けば、家族で簡単なボウリング大会を楽しめます。
小学校高学年の場合
小学校高学年の場合は、ペットボトルを10本に増やしてみましょう。
投げる位置を遠くしたり、ペットボトルごとに異なる点数を付けたりすると、少し難しいゲームになります。
ただ強く投げるのではなく、
「どこを狙えばたくさん倒せるか」
を考えながら遊べます。
子どもが盛り上がる点数ルール

普通に倒れた本数を数えるだけでも遊べますが、ルールを少し変えると何度でも楽しめます。
倒れた本数をそのまま得点にする
最も簡単なルールです。
ペットボトルを1本倒すごとに1点とします。
小さな子どもでも分かりやすく、数を数える練習にも使えます。
ペットボトルに数字を書く
ペットボトルに1点、2点、5点、10点などの数字を書き、倒れたペットボトルの点数を合計します。
難しい位置にあるペットボトルほど、高い点数にすると盛り上がります。
色によって点数を変える
ペットボトルに色の違うテープを貼り、色ごとに点数を決めます。
例えば、
- 青:1点
- 黄色:3点
- 赤:5点
というようにすると、数字が読めない子どもでも遊びやすくなります。
ボーナスピンを作る
1本だけ「ボーナスピン」を作り、そのペットボトルを倒したら追加で5点にします。
ボーナスピンを一番後ろに置くと、少し難しくなります。
親子で協力する
対戦だけでなく、家族全員の合計点を目標にする遊び方もあります。
「みんなで30点を目指そう」
というルールにすれば、勝ち負けが苦手な子どもも参加しやすくなります。
ボウリング以外の遊び方にもアレンジできる
完成したペットボトルは、ボウリング以外の遊びにも使えます。
ペットボトル輪投げにする
ペットボトルを立てたまま、輪を投げて遊びます。
新聞紙やチラシを細長く丸め、両端をテープでつなげると輪を作れます。
詳しい作り方や点数ルールは、こちらの記事で紹介しています。
ペットボトル輪投げの作り方|家にあるもので簡単!子どもが喜ぶ遊び方・点数ルールも紹介数字当てゲームにする
ペットボトルに数字を書き、親が言った数字のペットボトルだけを狙います。
「3番を倒してみよう」
「1と2を合わせて3点にしよう」
など、子どもの年齢に合わせてルールを変えられます。
色探しゲームにする
色の違うテープを貼り、指定された色を狙います。
「赤だけ倒せるかな?」
というように遊べば、通常のボウリングとは違う難しさを楽しめます。
ペットボトルボウリングを安全に楽しむための注意点

ペットボトルボウリングは簡単に作れますが、手作りおもちゃだからこそ、大人による安全確認が必要です。
消費者庁は、子どもの口の大きさは直径約4cmで、それより小さい物は口に入り、誤飲の原因となる可能性があると注意を呼びかけています。ペットボトルのキャップや外れた装飾部品の扱いには、特に注意しましょう。
小さな部品を使わない
ビーズ、ボタン、輪ゴム、小さなシールなどは、できるだけ飾り付けに使わないようにします。
特に3歳未満の子どもがいる家庭では、ペットボトルのキャップや装飾部品を手の届く場所に置かないでください。
政府広報でも、玩具の誤飲事故は特に3歳未満で多いと注意喚起されています。
遊ぶ前に毎回確認する
遊び始める前に、次の点を確認しましょう。
- キャップが緩んでいないか
- テープがはがれていないか
- ペットボトルが割れていないか
- とがった部分がないか
- 水が漏れていないか
- 靴下ボールがほどけていないか
一度安全に作れていても、何度も倒したり踏んだりすると、ペットボトルが傷むことがあります。
破損や部品の緩みが見つかった場合は、そのまま使わず交換してください。
硬いボールを使わない
室内では、野球ボールや硬いゴムボールなどを使わないようにします。
テレビや窓、家具に当たるだけでなく、兄弟や家族に当たってけがをする可能性があります。
柔らかいボールや靴下ボールを使い、床の上を転がして遊びましょう。
周囲の物を片づける
遊ぶ前に、ペットボトルの周囲を片づけます。
特に、次のような場所は避けましょう。
- テレビやガラスの近く
- 階段の近く
- 暖房器具の近く
- 水槽や花瓶の近く
- 人が頻繁に通る場所
子どもがボールを追いかけて転ばないよう、床のおもちゃやコードも片づけておくと安心です。
必ず大人が見守る
子どもだけで遊ばせず、できるだけ大人が見守りましょう。
年上の子どもが遊んでいると、小さな子どもも同じように遊びたがることがあります。
遊び終わった後は、キャップやボールを含め、子どもの手が届かない場所に保管してください。
遊び終わった後の片づけ方
数日以内にまた遊ぶ場合は、水漏れがないことを確認してから保管します。
長期間使わない場合は、中の水を捨てて、ペットボトルを乾かしましょう。
水を入れたまま長期間放置すると、においや汚れの原因になることがあります。
処分するときは、テープや飾りを外し、住んでいる自治体の分別方法に従ってください。
ペットボトルは軽くて場所を取りやすいため、保管場所が少ない家庭では、遊び終わったら水を抜いてつぶして処分する方法もあります。
まとめ|ペットボトルボウリングで家時間を楽しもう
ペットボトルボウリングは、空のペットボトルと柔らかいボールがあれば簡単に始められます。
基本的な作り方は、次のとおりです。
- ペットボトルを洗う
- 少量の水を入れる
- キャップをしっかり固定する
- 数字や絵を描く
- ペットボトルを並べる
- 柔らかいボールを転がす
倒れすぎる場合は水を少し増やし、倒れない場合は水を減らしたり、投げる距離を近づけたりして調整してみてください。
本数や点数ルールを変えれば、幼児から小学生まで、年齢に合わせて遊べます。
ただし、ペットボトルのキャップや小さな装飾は誤飲につながる可能性があります。
遊ぶ前には、キャップの緩みやペットボトルの破損がないか、大人が確認してください。
雨の日や暑くて外に出にくい日は、家にあるペットボトルを使って、親子でボウリング大会を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ほかにも、お金をかけずに楽しめる室内遊びを紹介しています。
雨の日に家でできる室内遊び10選|お金をかけない家計防衛術参考資料
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