暑い日が続くと、
「子どもに水遊びをさせたいけれど、毎回プールを出すのは大変」
「新しい水遊びおもちゃを買うほどでもない」
「家にあるもので、簡単に楽しめる遊びはないかな?」
そんなふうに思うことはありませんか?
そんな日におすすめなのが、空のペットボトルを使った手作り水遊びです。
ペットボトルは、穴を開ければシャワーや水鉄砲になり、そのまま使えば水運びゲームや色水遊びにも使えます。
ただ、ペットボトル工作を調べてみると、
「本当にこれ、家で作れるの?」
「材料が多すぎて準備が大変そう」
「作り方は分かったけれど、実際にどうやって遊ぶの?」
と感じるものもあります。
そこでこの記事では、特別な材料をほとんど使わず、家庭でも再現しやすいペットボトル水遊び5選に絞って紹介します。
夏休みや暑い日の庭遊び、お風呂遊びなど、家庭の環境に合わせて楽しんでみてください。
水を使わずに楽しめるペットボトル遊びを探している方はこちらも参考になります。
今回は「作りやすい水遊び」だけを5つ紹介
今回紹介するのは、次の5つです。
家にあるものや少ない材料で作りやすい水遊びを、わかりやすくまとめました。
| 水遊び | 主な材料 | 難しさ | おすすめの遊び場所 |
|---|---|---|---|
| 🚿 ペットボトルシャワー | ペットボトル・キリ | 簡単 | 🌿 庭・🛁 お風呂 |
| 🌈 色水あそびボトル | ペットボトル・水・食紅など | とても簡単 | 🌿 庭・🏠 ベランダ |
| 🪣 ペットボトル水運びゲーム | ペットボトル・バケツ | とても簡単 | 🌿 庭 |
| 🔫 ペットボトル水鉄砲 | やわらかいペットボトル・キリ | 簡単 | 🌿 庭 |
| 🫧 ぷかぷかペットボトル競争 | 小さめのペットボトル | とても簡単 | 🛁 お風呂・🏊 プール |
難しい工作をしなくても、水を入れたり、押したり、浮かべたりするだけで子どもは十分楽しめます。
作る前に確認したい安全ポイント
ペットボトル水遊びは手軽ですが、小さい子どもと遊ぶときは安全面にも注意が必要です。
穴を開ける作業は大人が行う
ペットボトルのふたにキリや目打ちで穴を開ける場合は、必ず大人が作業してください。
ペットボトルやキャップは滑ることがあるため、子どもには任せないようにしましょう。
水遊び中は子どもから目を離さない
少量の水でも、特に小さい子どもが遊ぶ場合は大人がそばで見守ることが大切です。
バケツや洗面器などに水をためたまま放置せず、遊び終わったら片付けましょう。
滑りやすい場所に注意する
水遊びでは、地面やお風呂場が滑りやすくなることがあります。
走り回らないように声をかけ、遊び終わったあとは床や地面の状態も確認しておきましょう。
ベランダでは水の量に注意する
集合住宅などのベランダで遊ぶ場合は、下の階や隣の住戸に水が流れないよう配慮が必要です。
家庭の環境や管理規約も確認し、少量の水で遊びましょう。
1. 押すと水が出て楽しい「ペットボトルシャワー」
最初におすすめしたいのが、ペットボトルシャワーです。
やわらかめのペットボトルと、穴を開けたキャップがあれば作れます。
ペットボトルを押すと、キャップに開けた複数の穴から水が出るので、小さい子でも変化が分かりやすい遊びです。
用意するもの
- やわらかめの空のペットボトル
- ペットボトルのキャップ
- キリや目打ち
- 水
- 好みでシールやビニールテープ

作り方
ペットボトルをきれいに洗います。
次に、キャップにキリや目打ちを使って、小さな穴を5〜8個ほど開けます。
穴を開ける作業は、必ず大人が行いましょう。
ペットボトルに水を入れ、穴を開けたキャップをしっかり閉めれば完成です。
飾りつけをしたい場合は、外側にシールやビニールテープを貼っても楽しめます。
遊び方
ペットボトルを逆さにして、手でゆっくり押します。
すると、キャップに開けた穴から細い水が出ます。
「少し押したらどうなるかな?」
「強く押すと水は遠くまで飛ぶかな?」
と声をかけながら遊ぶと、水の出方の違いも楽しめます。
庭で手や足に水をかけたり、お風呂で洗面器に向かって水を出したりするだけでも十分遊べます。
穴を大きくしすぎると水が一気に出やすいため、最初は小さめの穴から試すのがおすすめです。
2. 混ぜると色が変わる「色水あそびボトル」
工作が苦手な家庭でも始めやすいのが、色水あそびです。
透明なペットボトルに色のついた水を入れるだけなので、難しい作業はほとんどありません。
赤、青、黄色など、何種類か用意すると色の違いや変化を楽しめます。
用意するもの
- 透明な空のペットボトル
- 水
- 食紅など、水に色をつけられるもの
- 必要に応じて透明なコップや容器

作り方
透明なペットボトルに水を入れます。
そこへ食紅などを少量加え、キャップをしっかり閉めて軽く振ります。
赤、青、黄色など、2〜3色用意すると遊びやすいです。
色は濃くしすぎず、薄めから調整すると扱いやすくなります。
遊び方
まずは、
「どの色が好き?」
「赤と青を混ぜたら何色になるかな?」
と、色を見比べて楽しみます。
透明な容器がある場合は、少しずつ色水を入れて、色の変化を試すのもおすすめです。
難しいルールは必要ありません。
子ども自身が、
「もっと青を入れてみたい」
「今度は黄色と赤を混ぜたい」
と考えながら自由に遊べます。
ただし、使用する材料は口に入れないようにし、小さい子どもが遊ぶ場合は必ず大人が見守りましょう。
3. こぼしても楽しい「ペットボトル水運びゲーム」
工作をしなくてもすぐに遊べるのが、水運びゲームです。
必要なのは、空のペットボトルと水を入れる容器だけ。
兄弟姉妹や親子でも楽しみやすく、少し体を動かしたい日に向いています。
用意するもの
- 空のペットボトル
- 水を入れたバケツや大きめの容器
- 空のバケツや洗面器

準備のしかた
スタート地点に水を入れた容器を置きます。
そこから少し離れた場所に、空のバケツや洗面器を置きます。
子どもはペットボトルに水を入れ、こぼさないように反対側まで運びます。
ペットボトルに水を入れにくい場合は、大人が最初に入れてあげても大丈夫です。
遊び方
一番簡単なのは、
「このバケツをいっぱいにできるかな?」
という遊び方です。
少し慣れてきたら、
- 1分間でどれだけ運べるか
- 兄弟でどちらが多く運べるか
- 親子でチームを作る
- 小さい子は短い距離から始める
など、ルールを変えて楽しめます。
途中で水をこぼしても大丈夫です。
むしろ、
「半分こぼれちゃった!」
「次はゆっくり運んでみよう」
と笑いながら挑戦できるのも、水遊びならではです。
4. 1つの穴からピューッと飛ばす「ペットボトル水鉄砲」
シャワーよりも、もう少し遠くに水を飛ばしたいなら、ペットボトル水鉄砲がおすすめです。
ペットボトルシャワーとの違いは、キャップに開ける穴を1つだけにすること。
やわらかいペットボトルを押すと、1本の細い水が前に飛びます。
用意するもの
- やわらかめの空のペットボトル
- ペットボトルのキャップ
- キリや目打ち
- 水

作り方
ペットボトルのキャップ中央付近に、小さな穴を1つ開けます。
ペットボトルに水を入れ、キャップをしっかり閉めます。
これだけで完成です。
硬いペットボトルよりも、手で押しやすいやわらかいタイプの方が子どもには扱いやすいです。
遊び方
ペットボトルを押して、地面や壁に向かって水を飛ばします。
ただ水を飛ばすだけでも楽しめますが、紙コップや空のペットボトルを並べて的にすると、ゲーム感が出ます。
例えば、
- 紙コップを倒せるか挑戦
- 地面に描いた丸を狙う
- 3回で何個倒せるか競争
- 的ごとに10点・30点・50点と点数をつける
などの遊び方があります。
顔や人に向けて水を飛ばさないなど、最初に簡単なルールを決めておくと安心です。
室内で点数ゲームを楽しみたい方には、ペットボトル輪投げもおすすめです。
ペットボトル輪投げの作り方|家にあるもので簡単!子どもが喜ぶ遊び方・点数ルールも紹介
5. お風呂でもできる「ぷかぷかペットボトル競争」
最後は、穴開けも工作もほとんど必要ない、ぷかぷかペットボトル競争です。
小さめの空のペットボトルを水に浮かべて遊びます。
お風呂や家庭用プールなど、水をためられる場所で楽しみやすい遊びです。
用意するもの
- 小さめの空のペットボトル2本以上
- シールやビニールテープ
- 水をためられる場所

準備のしかた
ペットボトルをきれいに洗い、完全に空にします。
キャップをしっかり閉めれば準備完了です。
兄弟で遊ぶ場合は、
- 赤いシール
- 青いシール
- 黄色いテープ
などで自分のペットボトルが分かるようにしておくと遊びやすいです。
遊び方
水にペットボトルを浮かべて、手で水を送ったり、軽く波を起こしたりして進めます。
「どっちが先に向こう側まで行くかな?」
と競争してみましょう。
ほかにも、
- 手を使わずに波だけで進ませる
- 大きいボトルと小さいボトルで競争する
- 水を少し入れたボトルと空のボトルを比べる
など、簡単にアレンジできます。
工作をほとんどしなくても遊べるため、
「今すぐ何かして遊びたい」
という日にも取り入れやすいです。
年齢別|ペットボトル水遊びの楽しみ方

同じ遊びでも、年齢に合わせてルールを変えると楽しみやすくなります。
2〜3歳くらい
難しいルールは必要ありません。
- 水を出す
- 水を入れる
- ペットボトルを浮かべる
- 色を見る
といったシンプルな遊びだけでも十分です。
この年齢では、大人が必ずそばで見守りましょう。
4〜6歳くらい
少しずつゲーム性を取り入れられます。
- 水鉄砲で的を狙う
- 水を運ぶ
- 色を混ぜる
- ペットボトルを競争させる
などがおすすめです。
「次はどうしたい?」
と子どもに聞いてみると、自分で新しいルールを考えることもあります。
小学生
小学生なら、
- 点数制
- タイムアタック
- 兄弟対決
- 水の飛び方比べ
- 自分でルールを考える
など、さらにゲーム性を加えられます。
大人が全部決めるより、子ども自身に遊び方を考えてもらうのもおすすめです。
ペットボトル水遊びを長く楽しむ3つのコツ
最初から完璧に作ろうとしない
手作りおもちゃは、きれいに完成させることが目的ではありません。
少しくらい見た目が曲がっていても、水が出て子どもが楽しめれば十分です。
特に小さい子の場合は、飾りつけを自分でやってもらうだけでも「自分のおもちゃ」という特別感が生まれます。
遊び方を決めすぎない
親が細かくルールを決めすぎるより、最初は自由に遊ばせてみるのもおすすめです。
水を移したり、流したり、並べたり。
大人には単純に見えても、子どもは自分なりの遊び方を見つけることがあります。
片付けやすい量から始める
最初から大量の水を使う必要はありません。
小さなバケツ1杯程度など、片付けが大変にならない量から始めると、親も気軽に付き合いやすくなります。
雨の日は室内遊びに切り替えても大丈夫
水遊びをしようと思っていても、雨が降ったり、暑すぎて外に出にくかったりする日もあります。
そんな日は無理をせず、室内遊びに切り替えても大丈夫です。
雨の日に家で楽しめる遊びはこちらで紹介しています。
100均でそろえやすい遊び道具を探している方はこちらも参考になります。
夏休みは毎日の「何して遊ぶ?」が意外と大変
夏休みは子どもにとって楽しみな時間ですが、親にとっては毎日の過ごし方に悩むこともあります。
外は暑い。
毎日出かけるのは疲れる。
お金もかかる。
家にいれば「暇!」と言われる。
そんな日もありますよね。
でも、毎日特別なお出かけをしなくても大丈夫です。
空のペットボトルひとつでも、水を入れればシャワーや水鉄砲になり、そのまま浮かべれば競争遊びもできます。
高いおもちゃを用意しなくても、子どもが笑ってくれる時間は作れます。
お金をかけずに家族で楽しめる休日アイデアはこちらでも紹介しています。
週末の小さな幸せ|お金をかけずに家族で楽しむ休日アイデア10選
また、夏休みは遊びだけでなく、毎日の昼ごはんに悩みやすい時期でもあります。
夏休みの子ども昼ごはん代がきつい家庭へ|安くてラクな7日分メニュー
よくある質問
ペットボトルは何mlが使いやすいですか?
子どもが手で持って押すシャワーや水鉄砲には、500ml前後のやわらかいペットボトルが使いやすいです。
小さい子の場合は、300ml前後の小さめボトルの方が扱いやすいこともあります。
水運びゲームでは、500mlから始めると重くなりすぎず遊びやすいです。
ペットボトルは切らなくても遊べますか?
今回紹介した5つは、基本的にペットボトル本体を切らずに遊べます。
キャップに穴を開ける遊びはありますが、本体を切らないため比較的準備しやすい内容です。
穴を開けるときは何を使いますか?
キリや目打ちなどを使う方法があります。
ただし、ペットボトルやキャップは滑ることがあるため、穴を開ける作業は必ず大人が行ってください。
お風呂でも遊べますか?
ペットボトルシャワーや、ぷかぷかペットボトル競争は、お風呂でも遊びやすいです。
ただし、小さい子どもから目を離さず、大人がそばで見守ってください。
毎回新しいペットボトルを使う必要はありますか?
汚れや破損がなく、きれいに洗って十分乾かせるものであれば、何度か遊ぶこともできます。
ただし、変形したものや傷んだものは使わず、新しいものに交換しましょう。
まとめ|難しい工作をしなくてもペットボトル水遊びは楽しめる
ペットボトルを使った水遊びは、難しい工作をしなくても楽しめます。
今回紹介したのは、次の5つです。
- ペットボトルシャワー
- 色水あそびボトル
- ペットボトル水運びゲーム
- ペットボトル水鉄砲
- ぷかぷかペットボトル競争
大切なのは、たくさんの遊びを無理に用意することではありません。
ペットボトルを1本用意して、水を入れてみる。
押してみる。
浮かべてみる。
色をつけてみる。
それだけでも、子どもにとっては新しい遊びになります。
夏休みは長く、毎日子どもを楽しませようとすると、親も疲れてしまいます。
だからこそ、頑張りすぎなくて大丈夫です。
家にあるペットボトルを使って、準備も片付けも無理のない範囲で楽しんでみてください。
水を使わずに楽しめるペットボトル遊びはこちらで詳しく紹介しています。