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小学生の子どもにかかるお金はいくら?家計が苦しい時の考え方

小学生の子どもにかかるお金と、家計が苦しい時の考え方を大きな文字で示した横長バナー画像。親子、ランドセル、ノート、財布、電卓、硬貨が描かれている。 💰 家計×節約術

「小学生になったら、少しお金がラクになるのかな?」

そう思っていたのに、実際に小学校生活が始まると、

・給食費
・学用品
・上履き
・体操服
・遠足代
・習い事
・服や靴の買い替え

など、思ったよりもお金がかかることに気づきます。

しかも小学生のお金は、ひとつひとつは小さく見えます。

「ノート1冊ならまあいいか」
「鉛筆ならそんなに高くないし」
「靴下くらいなら買っておこう」

こんなふうに思っているうちに、月末になると、

「あれ?今月、子ども関連でけっこう使ってない?」

となることもあります。

でも大丈夫です。

小学生のお金は、
何にどれくらいかかるのかをざっくり見える化するだけで、かなり考えやすくなります。

この記事では、小学生の子どもにかかるお金の目安と、家計が苦しい時にどう考えればいいのかを、できるだけ前向きにまとめます。

※この記事は一般的な家計の考え方をまとめたものです。実際にかかる金額は、学校・地域・家庭状況・習い事の有無などによって変わります。制度については、お住まいの自治体や学校の最新情報も確認してください。


結論:公立小学生でも年間30万円以上が目安

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」では、小学校の学習費総額は、公立小学校で年間366,599円、私立小学校で年間1,741,516円とされています。公立小学校の内訳は、学校教育費74,336円、学校給食費35,774円、学校外活動費256,489円です。

ここで大事なのは、
この金額は「学校に直接払うお金だけ」ではない
ということです。

学習費総額には、学校教育費や給食費だけでなく、塾・習い事・家庭学習・スポーツ活動などの「学校外活動費」も含まれます。

つまり、

「公立小学校でも毎月3万円を学校に払う」

という意味ではありません。

正しくは、
子ども1人にかかる教育関連費を年間で見た平均額
として考えると分かりやすいです。

項目公立小学校の年間目安
学校教育費約7.4万円
学校給食費約3.6万円
学校外活動費約25.6万円
合計約36.7万円

もちろん、これは平均です。

習い事をたくさんしている家庭もあれば、ほとんどしていない家庭もあります。地域によって給食費や学校用品の負担感も違います。

なので、この記事では「平均より高い・低い」で落ち込むのではなく、
わが家に合ったお金の使い方を見つける
ことを大切にしていきます。


小学生にかかるお金は、大きく4つに分けるとラク

小学生のお金を全部まとめて考えると、少し重たく感じます。

でも、4つに分けると一気に見やすくなります。

1. 学校で必要になるお金

まずは、学校生活で必要になるお金です。

たとえば、

・給食費
・ノート
・鉛筆
・消しゴム
・上履き
・体操服
・赤白帽子
・名札
・遠足代
・校外学習費
・修学旅行や宿泊学習の積立
・PTA関連費

などがあります。

このあたりは、いきなりゼロにはしにくい支出です。

節約というより、
毎月少しずつ準備しておく費用
として考えるのがおすすめです。

たとえば、毎月5,000円〜1万円を「学校費」として分けておくだけでも、急な集金が来た時のドキッと感はかなり減ります。


2. 習い事や塾にかかるお金

小学生の家計で差が出やすいのが、習い事や塾です。

たとえば、

・水泳
・サッカー
・野球
・ピアノ
・英会話
・ダンス
・習字
・そろばん
・通信教育
・学習塾

などがあります。

習い事は、子どもの経験や楽しみにもつながります。

ただし、家計が苦しい時は、
全部続けることが正解とは限りません。

ここで大切なのは、習い事を「削る」ではなく、
今のわが家に合う形に整える
という考え方です。

たとえば、

・今いちばん楽しんでいるものは続ける
・なんとなく続けているものは一度話し合う
・高額なものは回数や内容を見直す
・家庭学習や無料イベントも選択肢に入れる

という形です。

子どもにとって大切なのは、月謝の高さだけではありません。

図書館に行く。
公園で体を動かす。
家で一緒に料理をする。
親子でニュースを見る。
近所のイベントに参加する。

こういう時間も、立派な学びです。


3. 服・靴・日用品にかかるお金

小学生になると、地味に増えるのが服や靴、日用品です。

特に靴は強敵です。

「この前買ったばかりなのに、もうきついの?」

これは小学生家庭あるあるではないでしょうか。

ほかにも、

・靴下
・下着
・傘
・水筒
・リュック
・ハンカチ
・ティッシュ
・マスク
・文房具
・絵の具
・習字道具
・裁縫セット

など、ちょこちょこ必要になります。

しかも子ども用品は、突然必要になることがあります。

「明日、絵の具使うって」

「え?今言う?」

この展開も、もはや小学生家庭のイベントです。

こうした支出は、
子ども用品費として毎月少しずつ分けておく
と安心です。

完璧に予測する必要はありません。

ざっくりでも、

「今月は靴」
「来月は水筒」
「そろそろ体操服」

という感じで、少し先を見ておくだけでも家計は整いやすくなります。


4. お楽しみ費・家族時間にかかるお金

小学生になると、家族でのお出かけや遊びにもお金がかかります。

・外食
・映画
・ゲーム
・本
・おもちゃ
・誕生日プレゼント
・休日のお出かけ
・長期休みのイベント

などです。

ここは節約しすぎると、家の空気が少し寂しくなることもあります。

だからこそ、ゼロにするのではなく、
予算を決めて楽しむ
のがおすすめです。

たとえば、

・外食は月1回まで
・お菓子は週末のお楽しみ
・本は図書館も使う
・ゲームは誕生日やイベント時に考える
・無料の公園や地域イベントを活用する

という形です。

家計を守りながらも、家族の楽しみは残しておく。

ここが、子育て家庭の家計管理ではかなり大切です。


家計が苦しい時は「全部頑張る」をやめてもいい

子どものために、できるだけ良いものを選びたい。

習い事もさせたい。
好きなものも買ってあげたい。
楽しい思い出も作ってあげたい。

親なら、そう思うのは自然です。

でも、家計が苦しい時に全部を抱え込むと、親の心が先に疲れてしまいます。

そして親が疲れすぎると、家の空気もピリピリしやすくなります。

子どもにとって大切なのは、
お金をたくさんかけることだけではありません。

安心して過ごせること。
親と話せること。
笑える時間があること。
家の中が少し落ち着いていること。

これも、子どもにとって大切な環境です。

だから、家計が苦しい時は、

「全部やらなきゃ」

ではなく、

「今のわが家は何を優先する?」

と考えてみるのがおすすめです。


見直す順番は「固定費→習い事→日用品」

家計が苦しい時、いきなり食費を削ろうとすると続きにくいです。

食費は毎日のことなので、削りすぎるとストレスがたまりやすいです。

おすすめの順番は、次の3つです。


1. まず固定費を見直す

最初に見たいのは、固定費です。

たとえば、

・スマホ代
・保険料
・サブスク
・電気代
・ガス代
・ネット代
・車関連費

などです。

固定費は、一度見直すと効果が続きやすいのが大きなメリットです。

たとえば、月3,000円下がれば、年間で36,000円。

これは、子どもの靴・文房具・遠足代・ちょっとした学用品にかなり回せます。

もちろん、どの家庭でも必ず下がるとは限りません。

でも、家計が苦しい時に最初に確認する場所としては、固定費はかなり有力です。

関連記事:固定費は20分で整う!忙しい人でもできる時短見直しガイド
https://www.papamamamoney.com/koteihi-checklist/

子ども費を無理に削る前に、まずは固定費から見直すと、家族の楽しみを残しながら家計を整えやすくなります。


2. 次に習い事を整理する

固定費を確認したら、次は習い事です。

習い事は悪い支出ではありません。

むしろ、子どもの経験や自信につながる大切なお金です。

ただ、家計が苦しい時は、
続ける・休む・変える
を一度整理してみてもいいと思います。

おすすめは、紙に書き出すことです。

習い事月謝子どもの本気度親の負担
水泳〇円楽しんでいる送迎あり
英語〇円ふつう宿題サポートあり
通信教材〇円たまっている管理が大変

こんなふうに見える化すると、

「これは続けたい」
「これは少し休んでもいいかも」
「これは別の方法でもよさそう」

と考えやすくなります。

ポイントは、親だけで決めないことです。

子どもに、

「どれがいちばん楽しい?」
「これは続けたい?」
「少し休むならどう思う?」

と聞いてみると、意外と本音が出てくることがあります。


3. 最後に日用品や食費を整える

日用品や食費は、削るというより、買い方を整えるのがおすすめです。

たとえば、

・文房具は月1回まとめて確認する
・靴下や下着はセール時に買う
・水筒や傘は予備を持ちすぎない
・おやつは買う日を決める
・外食は月の回数を決める
・子どものサイズ確認日を作る

こうした小さなルールがあるだけで、ムダ買いは減らしやすくなります。

節約というより、
家計をゲームのように整える
イメージです。

「今月の文房具ミッション完了」
「靴のサイズ確認クリア」
「外食チケット、今月あと1回」

こんなふうに考えると、節約も少し楽しくなります。


物価高で苦しい時は「値上げ情報」も見ておく

小学生の子どもにかかるお金は、学校関係だけではありません。

食費、日用品、光熱費、ガソリン代などが上がると、子ども費に回せる余裕も減りやすくなります。

特に、食品や日用品の値上げが続く時期は、

「子どもにかかるお金が増えた」

というより、

「家計全体に余裕がなくなって、子ども費が重く感じる」

ということもあります。

そんな時は、値上げ情報をざっくり確認しておくと、買い物や家計の作戦を立てやすくなります。

関連記事:2026年値上げカレンダー|食品・日用品・光熱費の予定まとめ
https://www.papamamamoney.com/trend/2026-price-increase-calendar/

値上げ情報は、不安になるために見るものではありません。

「今月は何が上がりやすい?」
「買い置きするなら何?」
「逆に買わなくていいものは?」

と考えるための、家計の地図のようなものです。


子どもに「お金がない」と言いすぎなくていい

家計が苦しい時、つい子どもに、

「お金ないからダメ」
「高いから無理」
「我慢して」

と言いたくなることがあります。

もちろん、親も人間です。

疲れている時や支払いが重なった時は、そう言ってしまうこともあります。

ただ、何度も言いすぎると、子どもが必要以上に不安になってしまうこともあります。

そんな時は、少し言い方を変えてみるのがおすすめです。

言いがちな言葉言い換え例
お金ないから無理今月はこっちを優先しよう
高いからダメ誕生日候補に入れておこう
我慢してどっちが本当に欲しいか一緒に考えよう
買えない来月もう一度考えてみよう

この言い方なら、単なる我慢ではなく、
選ぶ練習
にもなります。

家計管理は、子どもにとっても小さなお金の勉強です。

「欲しいものを全部買う」ではなく、
「大事なものから選ぶ」

この感覚が育つと、大人になってからも役に立つと思います。


家計が本当に苦しい時は、就学援助も確認する

学校に関わるお金の支払いが本当に苦しい時は、就学援助制度を確認してみる方法もあります。

文部科学省の就学援助ポータルサイトでは、学校教育法第19条に基づき、経済的理由によって就学困難と認められる児童生徒の保護者に対して、市町村が必要な援助を行うことが示されています。対象者には生活保護法上の要保護者や、市町村教育委員会がそれに準ずる程度に困窮していると認める準要保護者が含まれます。

ただし、ここは注意が必要です。

就学援助は、
申請すれば必ず受けられる制度ではありません。

対象になるかどうか、申請時期、支給内容、所得基準などは自治体によって異なります。

気になる場合は、学校から配布される案内や、市区町村の教育委員会のページを確認してみてください。

「相談するのは恥ずかしい」と感じる必要はありません。

子どもが安心して学校生活を送るための制度です。


小学生のお金は「完璧な節約」より「見える化」が大事

小学生にかかるお金は、毎月同じではありません。

ある月は少なくても、次の月に急に増えることがあります。

たとえば、

・新学期
・遠足
・運動会
・夏休み
・冬休み
・習い事の更新
・靴や服の買い替え
・学用品の購入

こういうタイミングで、支出がまとまりやすいです。

だからこそ、完璧な節約よりも、
何にどれくらい使っているかを見える化すること
が大切です。

おすすめは、この4つに分ける方法です。

分け方内容
学校費給食費・学用品・集金
習い事費月謝・教材・道具・送迎関連
子ども用品費服・靴・水筒・傘など
お楽しみ費外食・本・ゲーム・お出かけ

この4つに分けるだけで、

「なんとなくお金がない」

から、

「今月は靴と遠足代が重なったから多かった」

に変わります。

原因が見えると、不安は少し小さくなります。


わが家の作戦会議をしてみよう

小学生のお金は、家族で作戦会議するテーマにしてもいいと思います。

たとえば、月に1回だけ、

「今月は何を優先する?」
「欲しいものは何がある?」
「お出かけするならどこがいい?」
「習い事は楽しめてる?」

と話してみる。

もちろん、難しい家計の話を全部子どもにする必要はありません。

でも、子どもに分かる範囲で、

「今月は靴を買うから、外食は1回にしよう」
「今度の休みはお金をかけずに公園で遊ぼう」
「誕生日に向けて楽しみを取っておこう」

と伝えるだけでも、家族の中で納得感が生まれやすくなります。

家計管理は、暗い話だけではありません。

家族で何を大切にするかを考える、ちょっとした作戦会議です。


家計が苦しい時は、子ども費より先に固定費を見よう

小学生のお金を考えると、

「習い事を減らさなきゃ」
「子どものものを我慢させなきゃ」

と思ってしまうことがあります。

でも、まず見たいのは子ども費ではなく、固定費です。

スマホ代、保険、電気代、ネット代、サブスクなどを見直すことで、子どもの楽しみをあまり削らずに家計を整えられる場合があります。

関連記事:固定費は20分で整う!忙しい人でもできる時短見直しガイド
https://www.papamamamoney.com/koteihi-checklist/

「子どものために何を削るか」ではなく、
「子どもの時間を守るために、家計のどこを整えるか」

この考え方に変えると、家計管理は少し前向きになります。


まとめ:小学生のお金は、家族で楽しく整えよう

小学生の子どもにかかるお金は、公立小学校でも年間30万円以上がひとつの目安になります。

ただし、この金額には学校に直接払うお金だけでなく、習い事や家庭学習などの学校外活動費も含まれます。

大切なのは、平均と比べて落ち込むことではありません。

わが家にとって、

・必要なお金
・楽しみに使うお金
・今は見直してもいいお金
・制度を確認した方がいいお金

を分けて考えることです。

家計が苦しい時は、まず固定費を見直す。
次に習い事を整理する。
最後に日用品や食費の買い方を整える。

この順番なら、子どもの楽しみを守りながら家計を見直しやすくなります。

小学生のお金は、家計の敵ではありません。

家族で作戦会議するテーマです。

「今月は何を優先しよう?」
「これは本当に必要かな?」
「これは楽しみに取っておこうか」

そんな会話が増えるだけでも、家計管理は少し明るくなります。

完璧じゃなくて大丈夫です。

子どもも、家計も、親の気持ちも。
少しずつ整えていきましょう。

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