家計をラクにする第一歩は、“一度決めたら勝手に効く”固定費の削減です。
今日は20分だけ使って、ムダをサッと刈り取っていきましょう。
なぜ「固定費」から?
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変動費(食費・日用品)は気合いで上下しますが、固定費は決めた瞬間から毎月ずっと効き続けます。しかも一度やれば半年〜1年は放置OK。忙しいパパママほど、最短で効果が出る固定費から攻めるのが正解です。
20分チェックリスト(印刷orコピペでOK)
以下を上から順に、**“続ける/乗り換え/解約”**の三択で判定します。迷ったら「保留ボックス」に入れ、次の見直し日に再点検。
✅ 通信まわり(目安5分)
- スマホ料金:直近3か月の平均はいくら? 5,000円超→格安SIM候補を1社だけ比較
- 光回線/ホームルーター:契約年数と違約金の有無を確認
- サブ回線・キッズスマホ:用途が曖昧ならまず解約候補
✅ エネルギー(目安5分)
- 電気:契約アンペアとプランの現状把握(使用量が少なければ基本料の安い会社へ)
- ガス:セット割や請求一本化の可否を確認
- 灯油・ガソリン:クレカや会員割引の重ね技があるか
✅ 保険(目安5分)
- 生命・医療:保障額=必要保障になっているか(子の年齢に合わせて過不足を調整)
- 自動車:等級・年齢条件・走行距離割引の見直し
- なんとなく入った特約:使う場面を言語化できなければ解約候補
✅ サブスク(目安5分)
- 動画/音楽:家族で同時視聴が本当に必要?
- クラウド/学習:最後に開いた日を確認。30日以上使ってなければ停止
- 重複サービス:同機能が2つ以上あれば統合
判定ルール(迷わないコツ)
- 使っていない=解約
- 機能が同じ=1本化
- 料金が同等で家族に優しい=乗り換え(家族割・共有アプリ・請求一本化など)
節約額の記録は“ひと目で”
見直すたびに、ビフォー→アフターの差額を月額でメモ。合計の「月▲○○円」を家族に見える場所(冷蔵庫の紙、家計アプリのメモ)へ。数値化すると、家族の協力が一気に得やすくなります。
固定費レビュー(例)
・スマホ:7,480円 → 2,970円(▲4,510円)
・光回線:5,720円 → 4,400円(▲1,320円)
・動画サブスク:2本 → 1本(▲990円)
合計:月▲6,820円/年▲81,840円

乗り換え時の“3つの落とし穴”
- 違約金だけ見て諦める:半年で回収できるなら前倒しが得。
- 家族の反対:速度・画質など“体感劣化なし”を実証(無料トライアルや昼休み速度計測)。
- 設定が面倒:土日の30分を“乗り換え枠”として予定に入れると進む。
今日のアクション(5分でOK)
- 家計アプリ or メモ帳で固定費だけ一覧化
- 上のチェックリストを三択判定
- 来週のカレンダーに「固定費乗り換え30分」を1コマ確保
まとめ
固定費の見直しは、家計の土台作り。一気に完璧を狙わず、まずは“月5,000円の削減”から。成功体験が積み上がると、次は自然と収入アップの行動に移れます。
このブログでは、実際に効果のあった見直し手順や、家族に上手に提案する伝え方も紹介していきます。いっしょに“仕組み”を整えて、毎月のゆとりを増やしていきましょう。
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